meal
山下翔
「食べることがとにかく楽しみである。食べること抜きに人生というものを考えることはできない。」(「後記」より)
食べては詠み、詠んでは食べる。その旺盛な食欲と創作欲が子規をも彷彿させる、山下翔の第2歌集。
- ぬるい寿司腹へおとしてかすかある酢飯のにほひ夏を濃くする
- 家にひとつの家の味あるかなしみをお盆が来ればおもひ出だしぬ
- 卵かけご飯が醤油の味だつたごはんの時間しあはせだつた
- 定価:2,200円(税込)
- 判型:四六判ソフトカバー
- 頁数:332頁
- ISBN:ISBN978-4-86534-387-8
- 初版:2021年12月25日
- 発行:現代短歌社
- 発売:三本木書院(gift10叢書第41篇)
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