萩之家歌集
落合直文
与謝野鉄幹、金子薫園、尾上柴舟らを育て、近代短歌の源流となった落合直文。
没後刊行された『萩之家歌集』が現代短歌社文庫の一冊として百年ぶりに復刊。
- 鯉にとて投げ入れし麩の力にもたちわかれたる浮草の花
- あぶら絵に見たるが如きくれなゐの雲の中より夕日さすなり
- 砂の上にわが恋人の名をかけば波のよせきてかげもとどめず
- 定価:1,320円(税込)
- 判型:文庫判
- 頁数:180頁
- ISBN:ISBN978-4-86534-378-4
- 初版:2021年10月20日
- 発行:現代短歌社
- 発売:三本木書院
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