現代短歌社

あけもどろの島

平山良明

解説 光森裕樹

窓

蘇生の喜びもつかのま、二十数万の生霊の骨の埋れている島の上には、平和への悲願をせせら笑いつつ、巨大な基地が築かれた。平山君は、この島の「宿命と疎外」を歎きつつしかも「太陽の魂」を失わない。仲宗根政善

今日の沖縄の問題を、私達はまだほんとうに現地に生活している人たちと同じ感情、感覚で把握していない。理解しているつもりでいるのが一層よくないのだ。ほんとうの悲しみや、いかりは、底の深いところに沈んでいるのだ。中野菊夫

  • 人の世の深き悲しみくり返すあけもどろの花咲いわたる島
  • 沖縄の心を知らぬ心という心に向きて歩き続ける
  • たばねられたるまましぼらるるサトウキビのトラックの列の煙塵白し
  • 定価:800円(税別)
  • 判型:文庫判
  • 頁数:172頁
  • ISBN:978-4-86534-353-3
  • 発行日:2021年2月11日
  • 発行:現代短歌社
  • 発売:三本木書院

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