現代短歌社

温泉

山下翔

温泉

gift10叢書第11篇

つぶやくような言葉の一つ一つが、三十一音という歌の詩形に収まっていくようだ。山下さんは生来の豊かな感性を秘めているが、感性だけでは佳い作品は生まれない。(略)二十代ということを考えれば、華やかな世界に憧れるのはよい。しかし、歌を華やかにする必要はない。いぶし銀のよさという言葉もあるではないか。山下さんには、相応しい世界であると勝手に思っている。(外塚喬「栞」より)

  • 店灯りのやうに色づく枇杷の実の、ここも誰かのふるさとである
  • 草食んでぢつとしてゐる夜の猫とほいなあ いろんなところが遠い
  • ほむら立つ山に出湯のあることをあたりまへにはあらず家族は
  • 定価:2,500円(税別)
  • 判型:A5判変型ハードカバー
  • 頁数:216頁
  • ISBN:978-4-86534-237-6
  • 発刊日:2018年8月8日
  • 発行:現代短歌社
  • 発売:三本木書院(gift10叢書第11篇)

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