現代短歌社

ガラスの檻

稲葉京子

ガラスの檻

初期の稲葉作品は、一見、伝統的な近代のリアリズムを継承しているように見えるが、その実、どの歌もさりげなく仮構がほどこされている。それは、修辞という意味合いではなく「大切なものは目に見えない」という悲哀と、「自分にだけ見えてしまう」畏怖の念であろう。(菊池裕「解説」より)

  • いつの日か倖せを山と積みてくる幻の馬車は馭者のない馬車
  • いとしめば人形作りが魂を入れざりし春のひなを買ひ来ぬ
  • 君もまた知りてゐるべき静けさの中にして吾に満ちて来し毒
  • 定価:667円(税別)
  • 判型:文庫版ソフトカバー
  • 頁数:111頁
  • ISBN:978-4-906846-89-4
  • 発刊日:2013年9月8日
  • 発行:現代短歌社

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